経営方針・環境・課題
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】本項における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針当社グループは、以下の経営理念を掲げております。 'ミッション’「金融をサービスとして再発明する」 この経営理念の下、金融サービス提供者向けの次世代クラウド基幹システムの提供を中心に、ビッグデータ解析支援や金融サービスの企画・開発支援も行いながら、パートナー企業とともに人々にとって遠い存在である金融サービスを暮らしに寄り添ったものにすることを目指しております。また、証券業、保険業及び貸金業における社会的責任と公共的使命を深く認識し、正しい倫理的価値観を持った上で、多くのお客様に安心をお届けすることを目指し事業活動を行っており、これらの活動が当社グループの中長期的な株主価値及び企業価値の最大化につながると考えております。 (2)経営環境当社グループのビジネスは、国内金融業、特に証券業、保険業及び貸金業に深く関連しております。
国内の証券業の市場規模については、2024年12月末の家計が保有する上場株式及び投資信託の資産残高が434兆円、その過去10年間の年平均成長率は5.5%となっております(出所:日本銀行、2025年)。国内の損害保険業及び少額短期保険業の市場規模については、2023年度の年間保険料収入が、損害保険は9兆1,316億円で過去10年間の年平均成長率は2.2%、少額短期保険は1,435億円で過去10年間の年平均成長率は9.5%となっております(出所:日本損害保険協会及び日本少額短期保険協会、2024年)。 上記のとおり当社グループのビジネスが深く関連する金融業界は、非常に大きく歴史ある産業である一方、モバイルテクノロジーの普及やデータ利活用等の技術進歩により、エンドユーザーはより質の高いサービスを求め