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時価総額とは?株価指標としての見方と企業規模の区分

時価総額は、株価 × 発行済株式数で求める「会社全体の市場価値」です。 計算式、企業規模の区分、株価との違い、PER・PBR・EV との関係を整理します。

編集: Zaimiru 編集部 ・公開日: 2026-06-07 ・最終更新日: 2026-06-07 ・編集方針計算ロジック訂正履歴

時価総額とは

時価総額は、株式市場が評価する「会社全体の値段」で、株価に発行済株式数を掛けて算出します。

投資家がその会社を丸ごと買うとしたらいくらか、という規模感を表す最も基本的な指標です。

時価総額の計算式

時価総額 = 株価 × 発行済株式数

たとえば株価 2,500 円・発行済株式数 4 億株なら、時価総額は 2,500 × 4 億 = 1 兆円 です。

株価の高さと企業規模は別物

株価が高い=大企業、ではありません。発行済株式数が会社ごとに異なるため、規模の比較には株価ではなく時価総額を使います。

  • 株価 5,000 円 × 1,000 万株 = 時価総額 500 億円
  • 株価 500 円 × 10 億株 = 時価総額 5,000 億円(株価は安いが規模は 10 倍)

企業規模の区分(大型・中型・小型株)

明確な定義はありませんが、日本株では時価総額でおおまかに次のように分けられます。

  • 大型株: 時価総額 おおむね 1 兆円以上(TOPIX Core30 / Large70 など)
  • 中型株: 数千億円規模
  • 小型株: おおむね数百億円以下

規模が小さいほど成長余地が大きい一方、流動性が低く株価変動も大きくなる傾向があります。

時価総額とバリュエーション指標の関係

PER・PBR は時価総額をベースに整理すると理解しやすくなります。

注意点

  • 発行済株式数の扱い(自己株式を含むか)が指標により異なる場合がある
  • 浮動株が少ない(創業家・親会社の保有が多い)と、時価総額の割に売買が少なく株価が動きにくい
  • 株価指数(TOPIX 等)への採用・除外は時価総額や流動性が基準になる

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よくある質問

時価総額とは何ですか?

時価総額は、株式市場が評価する会社全体の値段で、時価総額 = 株価 × 発行済株式数 で算出します。投資家がその会社を丸ごと買うといくらか、という規模感を表します。

株価が高い会社ほど大企業ですか?

いいえ。発行済株式数が会社ごとに異なるため、株価の高低と企業規模は一致しません。規模を比較するときは株価ではなく時価総額を使います。

大型株・小型株はどう区分しますか?

明確な定義はありませんが、日本株では時価総額 1 兆円以上を大型株、数千億円規模を中型株、数百億円以下を小型株とおおまかに区分します。小型株は成長余地が大きい反面、流動性が低く値動きが大きくなりがちです。

時価総額と PER・PBR はどう関係しますか?

PER は時価総額 ÷ 当期純利益、PBR は時価総額 ÷ 純資産で表せます。時価総額を基準にすると、利益や純資産の何倍まで評価されているかという関係が整理しやすくなります。


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